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  書名:中野重治と朝鮮問題 : 連帯の神話を超えて

 
書名(K)
副書名
叢書名 叢書番号
巻書名
原書名
著者等 廣瀬陽一
出版者 青弓社
出版地 東京 出版年 2021.12
資料種別 文学 > 日本文学 > 日本文学
形能 292p ; 188mm
ISBN/ISSN 9784787292643
図書分類 910.216
注記
内容 戦前にはプロレタリア文学運動に身を投じ、共産党員や政治家としても活躍した作家・中野重治。中野の著作は、天皇制との闘争や転向など、共産主義運動との関連で批評されてきたが、中野が敗戦後から晩年まで取り組んだ朝鮮問題の実態や全体像は語られてこなかった。中野が書いた戦後のテクストにおける朝鮮や在日朝鮮人の言説を丹念に読み込み、安保闘争や浅間山荘事件、東西冷戦などの社会的な事件・状況を踏まえながら、彼の朝鮮認識の変容と実像を明らかにする。植民地主義やナショナリズム、転向、親日/反日、民族的連帯など、朝鮮や在日朝鮮人をめぐる諸問題に誠実に向き合い、それまでにない連帯のありようを模索した中野の思想的・政治的な実践が示す可能性を浮かび上がらせる。
所蔵情報
 貸出可能 :1

 
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